COMPANY PROFILE

トップメッセージ・経営理念

トップメッセージ

TOP MESSAGE
「信頼の池田」であり続けるために、
118年の実績の上に新たな可能性を拓く。
代表取締役社長
池田 潔
スタートは北九州の門司

弊社の歴史は、1904年(明治37年)、当時の大商社、鈴木商店の支配人金子直吉に重用された池田源次が同年11月18日に現在の北九州市門司区大里本町西生寺付近で池田組を旗揚げした事に始まります。1906年(明治39年)池田組は鈴木商店大里製糖所(後の大日本製糖株式会社)の完成時に、工場下請会社に選任された事で、その屋台骨が出来ました。

その後、1916年(大正5年)には、鈴木商店の関門工場群の港湾荷役を一手に引き受け、300名から600名の作業員を雇い入れ、業容を拡大しました。1925年(大正14年)、鈴木商店子会社の帝国人造絹絲株式会社(後の帝人株式会社)岩国工場建設に際し、鈴木商店から出向していた大屋晋三(後の帝人株式会社社長)が金子直吉から推挙された池田組を使った事が更なる飛躍への転機となったのです。池田組は期待以上の成果を上げ、認められ、引き続き他の工場建設にも携る事が出来、全国に支店を拡げる事が出来ました。

アジアを中心に海外へ拡大、積極的に新事業を育成

一方海外には、帝人のグローバリゼーションの一環として、タイに1974年(昭和49年)サイアム・マルチ・サービス(SMS)、1984年(昭和59年)イケダ・タイランド(ITC)、インドネシアには2004年(平成16年)PT.イケダインドネシア(IKI)を設立し、現在も、タイとインドネシアで業務請負、物流関連業務に従事し、拡大を図っています。

新規事業として、2004年(平成16年)2月には、株式会社芦野製作所からキルン事業を、2005年(平成17年)8月には、帝人化成株式会社から燻蒸事業を継承し、更なる業容の拡大を始めています。

トータルソリューションを更に深化させ、お客様とともに成長し続ける企業へ

創業以来、土木建設、機械製造、重量物据付、業務請負、倉庫管理、貨物運送とお客様の要望に応じ、機能を付加し続けて来ました。池田興業の特徴は、各種機能をコラボレートすることにより、品質向上とコスト低減とを同時に提供出来るトータルソリューションにあります。さらに、全国20支店を4ブロックに集約し、支店間コラボレーションで、ブロック内のお客様により高品質なサービスを提供することも可能となりました。

今後は社業の更なる発展に向け、東京本社の設立や部署横断的なプロジェクトチームの構築などにより、お客様のニーズにより迅速かつ柔軟に応えられる体制づくりを推進いたします。また、石炭火力発電の副産物である石炭灰をコンクリート強化剤として再利用できる設備の開発・提供や、バイオマス発電所運転業務の拡大などを通じ、環境配慮型企業として社会貢献にも積極的に取り組んでまいります。

118年の歴史を更に未来に繋ぐ為、池田興業はお客様と伴に、これからも時代の変化に対応し続けてまいります。どうぞこれからも、― 信頼の池田 ― 「池田興業」をお引き立て下さいます様、お願い申し上げます。

経営理念・ビジョン

企業理念

安全を全てに優先させ、人と環境を大切にし、
機敏な対応と伝統に培われた確かな技術で社会に貢献します。

経営方針
  1. 企業の品格を高め、内部統制及び危機管理を徹底する。
  2. サポート企業からアウトソーシング企業へ脱皮し、新たなビジネスモデルを設計し、潜在リスクに挑戦する。
  3. コラボレーションを実現し、新規顧客に対応したビジネスモデルを提案し、業容を拡大する。
基本方針
  1. 燃やせよ心を
    あつい情熱と温かい愛情をもって仕事に取り組もう。
  2. 磨けよ技を
    社会変化に迅速に対応し、将来を先取りし得る技術を研鑽しよう。
  3. 鍛えよ体を
    あらゆる逆境をはねかえす強靭な精神力と体力を養おう。
安全衛生方針
  1. 安全と健康は、共に働く仲間たちとの良好なコミュニケーションのもとに実現されるものと認識し、安全衛生活動を実践する。
  2. 無事故・無災害の達成を安全目標と定め、安全な状態、安全な行動を確保するために、職場環境の維持・改善に努める。
  3. 無疾病を衛生目標と定め、心と身体の健康を確保するために、明るく活気ある快適職場づくりに努める。
  4. 安全衛生活動の推進により、人と環境を整え、安全と信頼を提供する。
環境方針

    「人と環境を大切にする」企業理念を念頭に、事業活動を通じて環境関連法規の遵守、及び地域環境の負荷低減に取組み、継続的な実施・改善に努め、持続可能な社会の実現に貢献します。

  1. 自然を大切に
    環境汚染を予防し、環境美化を推進します。
  2. 資源を大切に
    廃棄物の削減、再利用、適正処理を推進します。
  3. 地球を大切に
    省電力・低燃費走行によりCO2排出を抑制し、地球温暖化防止を推進します。