INTERVIEW COMMENT
どんな難題にも応える
プロの情熱とチームの知恵
プラント建設・保全部門
工務課
N.T.

最前線で工事に携わり、
完成へと導くやりがい

もともとは現場の作業員として入社しました。その後、評価していただき、今では現場を管理する立場となりました。現場では、安全第一をモットーに行動します。危険な作業の事前周知や作業立ち合いで事故を未然に防がなければいけません。また、工程が進むと後から作業できなくなる箇所もあるため、図面と比較しながら現場の状況をこまめにチェックするようにしています。
また、現場管理の仕事では管理だけをする方も多いのですが、私は自分のスタイルとして現場を管理しながら、作業にも携わるようにしています。最前線で工事に携わった方が大きなやりがいを感じられるからです。これまで18年間続けてこられたのは管理と作業のどちらにも携わることができ、大変ながらも楽しさを見出せたからだと思います。

竣工時にはそれまでの苦労が
吹き飛ぶ達成感が味わえる

これまでで一番印象に残っている工事は、元請で受注した歩道橋の耐震改修工事です。現場は人通りが多く、安全面に神経を尖らせながら工事を進めなければなりませんでした。決められた工期の中で各種書類作成なども行わなければならず、とても忙しい思いをしました。しかし、結果的には無事故無災害に加え、品質面と収益面も良い成果を得ることができ、大きな達成感を味わうことができました。
工事は竣工前と竣工後で見る景色が180度変わります。その変化をまざまざと感じた時に、大変だった過程が思い出され、胸にじんと来るものがあります。一生懸命やればやるほど、その感動は大きい。つくづくこの仕事は素晴らしいと思います。

知恵を絞り、チームの力を借りて
お客様の期待に全力で応えたい

これは私の意地でもありますが、どんなに難しい依頼でも「できない」とは言わず、「できる」と答えるように心掛けています。ある工事で、壁に囲まれた中から10トンの機械を搬出する依頼がありました。そのままでは搬出できないので、通常は機械を解体して搬出し、組み立てなおす方法が取られますが、それではコストも時間もかかります。そこで私は発想を変えて、壁に大きな穴をあけて搬出する方法を選びました。
私は、どんな難題にも、しっかりと成果で応える人こそがプロだと思っています。もちろん、お客様から話を聞いて不安に思うこともありますが、これからも自分で知恵を絞り、先輩やチームの力を借りながら、全力で期待に応え続けたいと思います。

学生向けメッセージ
自分の力を活かせるフィールドが
きっと池田興業で見つかります。

いろんな業種があることが池田興業の大きな強みです。もしも、別の業種に興味を持ったり、配属された部署で自分の強みを活かせないと感じたりした時には、配置替えを願い出ることもできます。一つの会社でありながら選択肢の幅は広く、自分の可能性を追求できる環境です。また、福利厚生もしっかりとしているので、その点も安心して飛び込んできてほしいと思います。

※掲載している内容(所属・業務内容など)は取材当時の情報です。
プロxチーム=できないことはない
Copyright c IKEDA KOGYO CO.,LTD.
All Rights Reserved.